各種工事には、下の図にあるように施工業者の直接施工に向いている工事と、 分離発注に向いている工事があります。
まず、リフォームしたいと思ったら、自分が希望している工事は、どのような形(依頼方法)で どのような業者(施工業者か元請業者)に依頼すべきなのかを判断することが先決です。
これは、ポイント1でお話したように、必要以上の仲介業者を排除するだけで、手抜き工事を回避し、 無駄なコストを30%〜60%近く削減することができるからです。
外壁塗装の塗り替え、クロスの張替え、ブロックやフェンスなどの外構、造園、ガーデニングのような、 1つの専門業者でもまかなえる工事については、施工業者の直接施工がお勧めです。
■無駄な仲介業者を排除することで、施工コストを無理なく削減! ■大手のコストと同じコストで依頼するなら、ワンランク上の施工内容が実現できる!
■契約書類さえ完備されていない業者が多い。 ■保証体制に不安がある。 ■下請体質が強い為、直接依頼した場合には必要以上の請求する業者もいる。
数社の施工業者が必要とされる、 全体的なリフォームや、室内一部と外工事を行う場合には、分離発注がお勧めです。
■躯体工事や木工事は元請業者、外壁塗装や外構工事は施工業者へと ■施工を分離して依頼することで、必要以上の仲介業者を排除して、 ■無理なく施工コストを削減!
■工事全体のまとめ役がしっかり決まっていない場合、 ■各施工業者がスムーズに仕事をすることができない。
どのような形で、どのような業者に依頼するかが決まったら、 次は信頼できる業者なのか、いい加減な業者なのかを判断していきます。